姫路のキャリコン☆　おくねえブログ

人にものを教えることなどできない。

できることは、

相手のなかにすでにある力を見いだすこと、

その手助けである

by　ガリレオ・ガリレイ





若者との面談では、
ひとつだけ、意識していることがあります。


それは

出来ていることに焦点をあて、
ほめること。




（勿論、その方の状態にもよりますが。）



特に学生には「卒業」というタイムリミットがある。
やっぱり、今の日本で新卒未内定というのは
残念ながらかなり不利になります。
つまり、どんな選択肢を選ぶとしても
限られた時間の中で考えないといけません。




大人はついつい、
出来ていないことを指摘したり
課題を解決することに目が行きがちだし、
先回りして、大人が思う「正解」を示しがちです。



でも、まだ考え方が柔軟な若者には

ここまでは出来ているよ！
これからどうしたい？

と、前に進むことを示してあげた方が
本人も前向きになりますし


自信を持てば、
自然に解決することも多いです。
心と体が健康ならば、
本人に充分、生きる力、
解決するパワーはあります。


進路で不安定になる若者が増える時期。
もし、周りにそんな若者がいたら
まずは出来ていることを
誉めることから、
向き合ってあげてください。